振り返り

 

2014年3月

春松竹、クリエ出演発表

春松竹の千秋楽を目前にして発表されたクリエ出演。ただでさえ舞台中のセリフを深読みして頭を抱えていたのに、クリエが発表されたことでますます複雑な気持ちを募らせたまま春の終わりを迎えさせた事務所のことは未だに許してない。

れんしょおを松竹座に縛り付けたい一心だった。このときはまだそこまで不安は無かったけれど、なにかが変わっていくのは察したし、突然のことで驚きと混乱の方が大きかった。


4月 

Jr.No.1決定戦

放送直後のツイッターではれんくんへの批判が飛び交っていた。そんなものを目にしたのは初めてで、れんくんを東京に送り出したくないと心から思ったし、今でも根強くそう思ってしまうのはきっとこの時期のせいだと思う。言いたい人には言わせておけばいいとわかっていても、大好きなアイドルが何も知らない人に悪く言われているのが耐えられなかった。


5月 

クリエ

僕の好きな曲ですと真っ直ぐな言葉を添えてシルエットを歌い、MCでは(当たり前だけど)いつもの強め関西弁で忍ジャニの告知をするれんくんがいた。セトリも関西の曲が多く、本人たちも関西Jr.が大きくなれるようにと言葉にしていた。だから、れんしょおは関西Jr.を広めるためにクリエに来たんだ、と当たり前のように思ったし、ますます好きになった。

その日見学に来てくれただいごくんがMCでステージに登場すると、嬉しそうに擦り寄ったり、だいごくんの方ばかり見ているれんくんを見て、この子がこの先だいごくんから離れる道を選ぶはずないなぁって、どこかで確信していた。未来なんて何が起きるか全然わからないのに...
 

6月


忍ジャニ公開、舞台挨拶、ドリボ出演発表

新参者の私は、西のお兄ちゃんたちに囲まれてのんびりニコニコするれんくんを生で見たのは初めてで、とても嬉しかった。お兄ちゃんたちの前ではこんな顔するんだ~!かわいい~!なんてのんきにれんくんかわいいの沼に浸かっていた。

そして、発表されたドリボ出演。す、すごい....わかってはいたけど、ものすごい推されてる...それと同時に、関西Jr.なのにどうして東京の舞台に?今までもそういうことはあったのかもしれないけど、No.1決定戦のこともあって、れんくんがものすごく遠くに行ってしまう気がした。元から赤の他人だし、近くなんてないけど(笑)

大阪ですくすくのびのびと育ってきたみんなのかわいいれんれんが、東京にとられちゃう。絶対にいや。それがれんくんにとってプラスになるか、マイナスになるかなんて眼中になかった。
 
 

8月 

少クラ in大阪収録

もしかしたらいないかもしれない。いなかったらどうしよう。収録後、レポが出回っているであろうツイッターを開くのを少しためらった。やっとの思いで見たタイムラインには、「永瀬 平野 あなたに手紙かきましょう」のツイートが流れていた。れんくんは居た。ひとまず安心。

しかしスクロールするたびに明らかになっていく出演者の全貌、だいごくんがいないことは大きなお仕事があるから仕方ない、と割り切れた。でももう一人そこにいるはずの彼は不在だった。彼にとって人生を大きく左右するであろう高校3年生の夏休み...嫌な予感が浮かばずにはいられなかった。大好きな6人がずっとは一緒にいられないかもしれない。そんな未来が少し浮かんでしまった。
 
 

9月

ドリボ、少クラ収録、Mステ出演

楽しみにしつつもやっぱり少し寂しい気持ちを抱えて足を運んだ帝劇。初っ端からしょおくんのソロ曲のハモリで響くれんくんの美声、東京の舞台に明らかになじめていない関西弁、レポを見ないようにして過ごしていた私も風の噂で聞いていたくらい話題になっていたバク転、すべてが「れんくんのファンになれて良かった、観に来て本当に良かった」と思わせてくれた。

この頃を境に、東京に一定の期間滞在するとなればこうなるだろうなぁとある程度予想していたことが次々と現実になっていった。メディア露出が増えていくれんくんを見て、不安が諦めに変わり始めたのはこの時期だと思う。
 
 

11月

冬松竹発表

大きくなっていた不安はここで一気に崩された。なんだ、やっぱりれんくんは関西にいてくれるんだ、私の大好きな箱は壊れない、みんなずっと一緒、なんて冷静に考えればありえない未来をも信じたくなった。夢を見てしまった。

 

12月 

冬松竹、ジャニワ出演発表

こんなに楽しい時間はこれから先きっと二度と無い。大好きな6人が出演者として揃った最後の松竹座。松竹座に立つれんくんを見られるのが本当に幸せで、MCではのんびりぽやぽや笑うれんくんを見ると、ここ半年くらいの出来事は全部うそだったんじゃないかと錯覚した。

それでもお手紙コーナーでは、まいじゃにメンバーからジャニワに出演するれんしょおへの激励の言葉を何度も聞かされて、やっぱり現実だった...と肩を落としながらも、れんくんがもらった言葉たちは涙が出るほどあったかくて、ぜんぶ布袋に詰めて、カイロにしてれんくんの背中に貼り付けた。

しかしそんな思いとは裏腹に、松竹の合間をぬって、当たり前のように少クラの収録に参加するようになった。不安は募りつつも、変わりなく続いてるまいじゃに、まいじゃにコンがしたい、関西Jr.が落ち着くと言葉にし続けるれんくんに、安心していた。れんくんはきっと裏切らない。東京に行くことは裏切りなのかと言われたらそうではないけれど、"まいじゃにメンバーという箱が大好きな私"にとっては裏切りという言葉をつかうのが1番しっくりきていた。
 

2015年1月

ジャニワ

セクゾの3人やA.B.C-Zにまじってのサークルフライング、タイタニック、オリンピックでのカウアンパート代理、まさに"出演者"。当たり前だけど、れんくんはジャニワに出演していた。そして、セクシーファミリーに明確に名前が入れられ、あー…もう本当にだめなんだ。腹を括らないといけないんだって不安は留まることなく積もり続けた。
 

2月

春松竹発表

あれ……れんくん……セクゾのバックにはつかないの?松竹座に帰ってきてくれるの?ポスターに1番大きく載ってるけど、え?!これから松竹座を引っ張っていくの?!れんくんが?!最高潮に達していた不安は減らせた、いや、無理やり減らした。これが最後の松竹座(かどうかはわからないけど)だなんて、考えたくなかった。
 

3月 

春松竹、クリエ発表

一回りも二回りも大人になったれんくんは、私の目にはどこかやる気無さげに映り、少し萎えたりしないでもなかったけど、今振り返ると単に大人しくなっただけだったのかな…なんて。それでもMCではいつもの心から楽しそうな笑顔で、笑いすぎてふらふらしてだいごくんにぶつかったり、喋ってもいないのにマイクを口から離さないれんくんを見ると、何度東京に借り出されたって、松竹座に戻ってきてくれる限り信じ続けたいし、東京にだってついて行く、そう思った。
 
そして、もうひとつの不安要素がとうとう弾けてしまった。大好きな箱を構成するひとり、大切で欠けてはならない存在が、たくさんの涙に送り出され松竹座から去った。受け入れるのには時間がかかった、と言いつつも今だってきっと受け入れてないし、彼がいない未来は想像したくない。
 
彼を送り出すれんくんはたしかに松竹座の真ん中に立っていた。この松竹を経たれんくんは、果たして東京に身を置くことができるのか?あれだけまいじゃにメンバーが好きだと言葉にしておいて、今にも崩れてしまいそうな松竹座を残して東京に行くのか?と、れんくんのことが信じられなくなった。

そんな風にしか考えられない自分が本当にいやで、このままオタ卒できたら…なんて思ったりもした。れんくんの未来をただまっすぐ見つめて応援している周りの友達が羨ましかった。
 

4月

れんくん上京、まいじゃにMC就任、クリエ前半

おわった。ついに行ってしまった。諦めの気持ちが釘のように心に刺さる毎日。しかし 完全に諦めさせてくれない"まいじゃにの存在"。なぜこのタイミングでれんくんはMCという不可欠な地位に立たされたのか。
 
少クラやテレビ誌で見る限り、正直例のクリエAメンバーに囲まれているれんくんの顔は見てられるものではなくて。その顔をしているれんくんでもいい、好きだから、とは思えなくなってしまった。"好き"の気持ちはたぶん松竹座に置いてきた。自分は自覚していた以上にまいじゃに箱推しで、その箱にいるれんくんが好きだったんだと、改めて気付かされた。
 
しかし、ツイッターに流れてきたクリエのレポは、天性の天然でとんちき発言を連発、素直さ故の愛されんれん炸裂っぷりがうかがえた。1年前あんなに受け入れてもらえなかったのに…れんくん本当に頑張ったね、すごいね、って褒めたい気持ちが大きくなっていったのも事実。
 
 

5月

セクパワ in城ホ、クリエ後半

いてほしい気持ちと、いてほしくない気持ちとが半々、いや、3:7くらいだったかもしれない。いるとしたら、絶対に例のクリエA6人の一員としてバックの仕事を全うしていると予想がついたから。見に行くと決めていたのに、前日にレポを検索しながら、いないことも期待していた。いると知っても、案の定嬉しくはなかった。周りの永瀬担のお友達に、よかったね、れんくんいたね、と思うだけで、自分自身が嬉しいという気持ちにはならなかった。
 
しかし、私の黒い気持ちをかき消すように、眩しく輝く王子様、永瀬廉くんはセクファミとしてそこにいた。あまりのかっこよさに、もう、いいや…私は何をこんなに拘っているんだろう…アホらしくなってしまった。

そしてクリエ後半戦。正直今日は関西や松竹座のことは引き出しにしまって、純粋に楽しもうと思っていたのに、BOX席にはれんくんの旦那 大吾くん、松竹座で一緒に頑張っていた古謝くん、大橋くんがいた。開演してお立ち台に立った途端、BOX席にアイコンタクトを送るれんくん…え…早…って少し笑ってしまったけど、関西Jr.好き好きおばさんは、松竹座に帰りたい気持ちになった…かと思いきや、目の前にれんくんがいることへの興奮で、すぐに"今"に切り替えることができた。

順調にわ〜かっこいい!カワイイ!……きてぃ?(笑)……やっぱりカワイイ!んんんれんかいちゃんんん(泣)と楽しい時間はあっという間だった。

しかしSee you again のイントロが流れ始めると、脳内は完全に春松竹一色に。私は今何を聴いてるのだろう、誰を見に来たのだろう、一瞬にして帰りたくなった。コンサート中にあんなに急激に冷めてしまったのは初めてだった。アンコの曲も耳に入らずボーッとしていた。

ところが幕が降りる直前、だいれんがお互いに手をふったり、指さししたりしているのを見て我に返った。物理的距離は離れても、だいれんはずっと寄り添って行くんだ。嬉しかった。やっぱり最後には来て良かったと心から思わせてくれるれんくんに、もう少しだけついて行ってみたくなった。
 
 

6月

キンプリテレ朝夏祭りサポーター就任

ユニット名がついたことに対してはとくに何も思わず…いずれこうなるのはさすがにわかってた。でも、同日に送られてきた夏の松竹座の情報局からのメール、1番上にある西畑大吾の文字。その下にも上にもれんくんの名前は無い。あぁ、この春の松竹座でほんの少し期待した、れんくんが松竹座を引っ張っていくというビジョンは、やっぱりただの空想、願望にすぎなかったんだと、現実を突き付けられた。

やっぱりもう耐えられないかもしれない。私が今見ているれんくんは誰なんだろう。本当にこのままでいいのかな。逃げたい気持ちでいっぱいだったけど、友達にほんの少し気持ちを漏らすと、何言ってるの?離れるなんて絶対無理でしょって草を生やされ、その度に流されやす私は今は耐えよう!と思い直していた。友達には本当に感謝してます。たぶんその人たちはめんどくさがりだからこのブログ読んでないけど...(笑)
 
 

7月

マツダオールスターゲームの試合前に新曲披露、サマステ公演開始
 
東京ドームで歌うれんくんの姿はテレビごしでもわかるほど本当に立派で輝いていて、何よりも今まで見たことがないような「いい顔」をしていた。何度も離れようと思ったあの時も、逃げるために踏み出そうとした一歩も、立ち止まって考え直して良かった。れんくんのファンでいられて本当に幸せだと、改めて思った。流れてくるサマステのレポを見る限りでは、かなり進化したれんくんが六本木にはいるみたいなので、すっごく楽しみです!

れんくんの未来をほんの少し、前向きに捉えられるようになったので、これまで書き溜めていた気持ちを、自分が六本木に行くまでに吐き出しきろうと思って投稿しました。おやすみなさい。